利用規約
本利用規約(以下「本規約」といいます。)には、弁護士法人AZX総合法律事務所(以下「AZX」といいます。)の提供する契助-keisuke-サービスのご利用にあたり、登録会員の皆様に遵守していただかなければならない事項及びAZXと登録会員の皆様との間の権利義務関係が定められております。当該サービスを登録会員としてご利用になる方は、本規約に同意する前に、必ず全文お読み下さいますようお願い致します。 なお、弁護士、弁護士法人、司法書士、司法書士法人、行政書士、行政書士法人、社会保険労務士、社会保険労務士法人、弁理士、公認会計士、税理士その他契約書作成を業として行う個人及び法人並びにその従業員並びに本サービスと同種のサービスを提供する個人及び法人並びにその役員(以下総称して「弁護士等」といいます。)は、本サービスを利用することができません。
第1条 適用
- 本規約は、本サービス(第2条に定義)の利用に関するAZXと登録会員(第2条に定義)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、登録会員とAZXの間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。
- AZXが契助ウェブサイト(第2条に定義)上で随時掲載する本サービスに関するルール、諸規定等は本規約の一部を構成するものとします。
第2条 定義
本規約において使用する以下の用語は各々以下に定める意味を有するものとします。
(1) 「契助ウェブサイト」とは、そのドメインが「kei-suke.jp」であるAZXが運営するウェブサイト(理由の如何を問わずウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます。)を意味します。
(2) 「契約書等」とは、本サービスを利用して登録会員が作成した契約書その他の書面を意味します。
(3) 「相談オプション」とは、AZXが提供する「相談オプション」という名称の契約書等の作成に関する相談サービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。
(4) 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)を意味します。
(5) 「登記オプション」とは、AZXが提供する「登記オプション」という名称の契約書等に付随する登記手続サービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。
(6) 「登録希望者」とは、第3条において定義された「登録希望者」を意味します。
(7) 「登録情報」とは、第3条において定義された「登録情報」を意味します。
(8) 「登録会員」とは、第3条に基づき本サービスの利用者としての登録がなされた個人又は法人を意味します。
(9) 「弁護士等」とは、本規約冒頭文にて定義された「弁護士等」を意味します。
(10) 「本サービス」とは、AZXが提供する契助-keisuke-という名称の契約書作成サービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。相談オプション及び登記オプションも本サービスに含まれるものとします。
(11) 「利用契約」とは、第3条第4項に基づきAZXと登録会員の間で成立する、本規約の諸規定に従った本サービスの利用契約を意味します。
第3条 登録
- 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます。)は、本規約を遵守することに同意し、かつAZXの定める一定の情報(以下「登録情報」といいます。)をAZXの定める方法でAZXに提供することにより、AZXに対し、本サービスの利用の登録を申請することができます。
- 登録の申請は必ず本サービスを利用する個人又は法人自身が行わなければならず、原則として代理人による登録申請は認められません。また、登録希望者は、登録の申請にあたり、真実、正確かつ最新の情報をAZXに提供しなければなりません。
- AZXは、AZXの基準に従って、登録希望者の登録の可否を判断し、AZXが登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知し、この通知により登録希望者の登録会員としての登録は完了したものとします。
- 前項に定める登録の完了時に、本規約の諸規定に従った本サービスの利用契約が登録会員とAZXの間に成立し、登録会員は本サービスをAZXの定める方法で利用することができるようになります。
- AZXは、第1項に基づき登録を申請した者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することがあり、またその理由について一切開示義務を負いません。
(1) 本規約に違反するおそれがあるとAZXが判断した場合
(2) AZXに提供された登録情報の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
(3) 過去に本サービスの利用の登録を取り消された者である場合
(4) 弁護士等である場合
(5) 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
(6) 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者を意味します。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っているとAZXが判断した場合
(7) その他、AZXが登録を適当でないと判断した場合
第4条 登録情報の変更
登録会員は、登録情報に変更があった場合は、遅滞なく、AZXの定める方法により、当該変更事項をAZXに通知し、AZXから要求された資料を提出するものとします。
第5条 パスワード及びユーザーIDの管理
- 登録会員は、自己の責任において、パスワード及び会員IDを管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
- 本サービスに登録されたパスワード及び会員IDを用いて本サービスが利用された場合、当該利用は、当該パスワード及び会員IDの発行を受けた登録会員による利用とみなします。
- パスワード又は会員IDの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は登録会員が負うものとし、AZXは一切の責任を負いません。
- 登録会員は、パスワード又は会員IDが盗まれたり、第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨をAZXに通知するとともに、AZXからの指示に従うものとします。
第6条 料金及び支払い方法
- 登録会員は、本サービス利用の対価として、別途AZXが定め、契助ウェブサイトに表示する利用料金を、AZXが指定する支払方法によりAZXに支払うものとします。
- 本サービスの不正利用を防止するため、登録会員が契約書等の作成の申し込み手続を完了し、契約書等の作成を開始できる状態となった後は、取引の中止や延期等で契約書等が不要になった場合をはじめとして、理由の如何を問わずAZXは利用料金の返金には一切応じませんので、ご注意ください。
第7条 本サービスの利用
- 登録会員は、利用契約の有効期間中、本規約の目的の範囲内でかつ本規約に違反しない範囲内で、AZXの定める方法に従い、本サービスを利用することができます。
- 登録会員の契約相手方がAZXの顧客である場合、登録会員が本サービスを利用して作成書面を作成することにより弁護士倫理上の問題が生じる可能性があることから、本サービスを利用して契約書等を作成するにあたり、登録会員は、契約相手方の名称その他契約相手方を特定できる情報をAZXに送信しないものとします。なお、本サービスは特定の案件に対する具体的な弁護士としてのアドバイスを提供するものではありません。
- 本サービスの提供を受けるために必要な、コンピューター、ソフトウェアその他の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持は、登録会員の費用と責任において行うものとします。
- 登録会員は自己の本サービスの利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用と責任において講じるものとします。
第8条 相談及び登記
- 本サービス及び契約書等に関するご質問、ご相談は、相談オプションでのみ対応いたします。本サービスは、システムの自動化により料金を低くしているものであるため、相談オプション以外でのご質問は受け付けておりません。相談オプションを利用した場合、ご質問、ご相談への回答には日数を要する可能性があります。登録会員が相談オプションを利用した場合、AZXは、登録会員との協議に基づき合理的な期間内に相談を実施しますが、特定の日までの契約書等の完成を保証するものではありません。
- 本サービスに基づき作成された契約書等について登記が必要な場合には、登録会員が当該契約書等について登記オプションを申し込みAZXがそれを承諾した場合に限り、その範囲でのみAZXは登記業務を行います。その他の場合には、AZXは登記を行う義務を負うものではなく、登録会員は自己の責任と費用で登記を行うものとします。登録会員が登記オプションを利用した場合、AZXは、登録会員との協議に基づき合理的な期間内に登記手続を行うよう努めますが、特定の日までに登記手続が完了することを保証するものではありません。
第9条 禁止行為
登録会員は、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(1) AZX又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為(かかる侵害を直接又は間接に惹起する行為を含みます。)
(2) 本サービスを利用して作成した契約書等を犯罪行為に利用する目的で本サービスを利用する行為その他犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
(3) 本サービスを利用して作成又は取得した契約書等の全部又は一部を契約当事者以外の第三者に交付又は開示する行為及びその意図をもって本サービスを利用する行為
(4) 法令又はAZX若しくは登録会員が所属する業界団体の内部規則に違反する行為
(5) コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
(6) 本サービスに関し利用しうる情報を改ざんする行為
(7) AZXによる本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
(8) その他、AZXが不適切と判断する行為
第10条 本サービスの停止等
- AZXは、以下のいずれかに該当する場合には、登録会員に事前に通知することなく、本サービスの利用の全部又は一部を停止又は中断することができるものとします。
(1) 本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
(2) コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
(3) 火災、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
(4) その他、AZXが停止又は中断を必要と判断した場合 - AZXは、AZXの都合により、本サービスの提供を終了することができます。この場合、AZXは登録会員に事前に通知するものとします。
- AZXは、本条に基づきAZXが行った措置に基づき登録会員に生じた損害について一切の責任を負いません。
第11条 情報の保存
- AZXは、登録会員が作成した契約書等に関する情報その他の情報を運営上一定期間保存していた場合であっても、かかる情報を保存する義務を負うものではなく、AZXは特段の定めがない限りいつでもこれらの情報を削除できるものとします。なお、AZXは本条に基づきAZXが行った措置に基づき登録会員に生じた損害について一切の責任を負いません。
- マイページは、契約書等の保管スペースとして使用されることを想定しておりません。登録会員は、契約書等を作成後速やかにダウンロードを行い、本サービスにおいて作成した契約書等のデータを自己の責任と費用で保管するものとします。システムの障害その他何らかの理由で登録会員が本サービスにおいて作成した契約書等のデータが消滅した場合であってもAZXは一切の責任を負わないものとします。
- 登録会員は、登録会員が契助ウェブサイトにおいて入力した情報(登録情報及び本サービスの利用にあたり、登録会員が入力した情報を含みますが、これらに限定されないものとします。)が、本サービスのシステム運用を受託している会社(以下「受託会社」といいます。)並びに、AZX又は受託会社が契約しているデータセンター又はクラウドサービス会社において保管される場合があることにつき同意するものとします。
第12条 プライバシー・個人情報保護
- AZXによる登録会員の個人情報の取扱いについては、別途AZXが定めるプライバシーポリシーの定めによるものとし、登録会員はこのプライバシーポリシーに従ってAZXが登録会員の個人情報を取扱うことについて同意するものとします。
- AZXは、登録会員がAZXに提供した情報、データ等を、個人を特定できない形での統計的な情報として、AZXの裁量で、利用及び公開することができるものとし、登録会員はこれに異議を唱えないものとします。
第13条 権利帰属
- 契助ウェブサイト、本サービス、本サービスの利用により作成された契約書等に関する所有権及び知的財産権は全てAZX又はAZXにライセンスを許諾している者に帰属しており、本規約に定める登録に基づく本サービスの利用許諾は、契助ウェブサイト又は本サービスに関するAZX又はAZXにライセンスを許諾している者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。登録会員は、いかなる理由によってもAZX又はAZXにライセンスを許諾している者の知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限定されません。)をしないものとします。
- 前項の規定にかかわらず、AZXは、登録会員に対し、登録会員が本サービスを利用して作成した契約書等について、第9条に定める禁止事項に反しない範囲で使用、複製、配布、改変、派生著作物の作成を行う権利を付与します。
第14条 登録取消等
- AZXは、登録会員が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、当該登録会員について本サービスの利用を一時的に停止し、又は登録会員としての登録を取り消すことができます。登録会員としての登録を取り消された場合、契助ウェブサイト上に保存されている本サービスによって作成された契約書等のデータは削除されます。
(1) 本規約のいずれかの条項に違反した場合
(2) 登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
(3) AZX又は第三者に損害を生じさせるおそれのある目的又は方法で本サービスを利用した、又は利用しようとした場合
(4) 手段の如何を問わず、本サービスの運営を妨害した場合
(5) 支払停止若しくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
(6) 自ら振出し、若しくは引受けた手形若しくは小切手につき、不渡りの処分を受けた場合、又は手形交換所の取引停止処分その他これに類する措置を受けたとき
(7) 差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合
(8) 租税公課の滞納処分を受けた場合
(9) 死亡した場合又は後見開始、保佐開始若しくは補助開始の審判を受けた場合
(10) 6ヶ月以上本サービスの利用がなく、AZXからの連絡に対して応答がない場合
(11) 第3条第5項各号に該当する場合
(12) その他、AZXが登録会員としての登録の継続を適当でないと判断した場合 - 前項各号のいずれかの事由に該当した場合、登録会員は、AZXに対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちにAZXに対して全ての債務の支払を行わなければなりません。
- AZXは、本条に基づきAZXが行った行為により登録会員に生じた損害について一切の責任を負いません。
登録会員は、AZX所定の方法でAZXに通知することにより、自己の登録会員としての登録を取り消すことができます。
第15条 保障の否認及び免責
- 本サービスは最新の法令に適合するように努めておりますが、あくまでも一般的なケースを前提として、登録会員の雛型を作成することを目的とするものであるため、具体的な取引又は手続等について完全に適合するような契約書等を作成できる保証はなく、登録会員は、本サービスにて契約書等を作成後、自己の費用と責任において、作成目的に合致しているかについて確認及び検証するものとします。そのため、AZXは、本サービスを利用して作成された契約書等の完全性、特定の取引又は手続等への適合性、及び特定の裁判の結果等につき如何なる保証も行うものではありません。当該契約書等を使用したことによりいかなる損害が発生した場合でも、AZXは一切の責任を負いません。さらに、登録会員がAZXから直接又は間接に本サービス又は他の登録会員に関する情報を得た場合であっても、AZXは登録会員に対し本規約において規定されている内容を超えて如何なる保証も行うものではありません。
- 契約書等のうち登記の際に使用されるものについては、AZXにおける実務上登記可能と考える最新の文言となるよう努めておりますが、法務局における登記可能な文言等については、法改正等がない場合であっても法務局内部での取り扱いが変わる可能性があり、また、同じ文言でも地域によって受け入れてもらえる法務局と拒絶される法務局があるのが実情です。従って、本サービスに基づき作成した契約書等に基づいて登記申請をした場合であっても、法務局から修正等を要請される可能性があります。AZXは、本サービスに関し、かかる修正対応を行う義務を負うものではなく、修正対応は登録会員の費用と責任で対応していただく必要があります。
- 登録会員は、本サービスを利用することが、登録会員に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、AZXは、登録会員による本サービスの利用が、登録会員に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
- 本サービス又は本サービスを利用して作成された契約書等に関連して登録会員と第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、登録会員の責任において処理及び解決するものとし、AZXはかかる事項について一切責任を負いません。
- AZXは、AZXによる本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、登録会員の情報の削除又は消失、登録会員の登録の取消、本サービスの利用によるデータの消失又は機器の故障若しくは損傷、その他本サービスに関連して登録会員が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。また、登録会員は、自己の責任において、必要な時間的余裕をもって本サービスを利用するものとし、AZXは、本サービスのシステム・トラブルその他の理由により、登録会員が想定している時期までに契約書等が完成しなかったことによって、登録会員に生じた損害(取引の延期または中止に関する損害、登録会員が本サービスの利用に費やした時間に相当する給与又は報酬の相当額を含みますが、これに限定しません。)について一切責任を負いません。
- 契助ウェブサイトから他のウェブサイトへのリンク又は他のウェブサイトから契助ウェブサイトへのリンクが提供されている場合でも、AZXは、契助ウェブサイト以外のウェブサイト及びそこから得られる情報に関して如何なる理由に基づいても一切の責任を負わないものとします。
第16条 紛争処理及び損害賠償
- 登録会員は、本規約に違反することにより、又は本サービスの利用に関連してAZXに損害を与えた場合、AZXに対しその損害を賠償しなければなりません。
- 登録会員による本サービスの利用に関連して、AZXが第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合は、登録会員は当該請求に基づきAZXが当該第三者に支払を余儀なくされた金額を賠償しなければなりません。
- AZXは、本サービスに関連して登録会員が被った損害について、一切賠償の責任を負いません。なお、消費者契約法の適用その他の理由により、本項その他AZXの損害賠償責任を免責する規定にかかわらずAZXが登録会員に対して損害賠償責任を負う場合においても、AZXの賠償責任は、損害の原因となった契約書等に関して登録会員がAZXに対して支払った利用料金の金額を上限とします。
- 弁護士等が本サービスを利用した場合には、当該利用に関して弁護士等がその顧客等から受領した金銭の倍額を違約金としてAZXに対し支払うものとします。なお、本項はAZXによる当該違約金の額を上回る損害の賠償請求を妨げないものとします。また、AZXは当該弁護士等の情報を契助ウェブサイト上で公表することがあり、当該弁護士等はかかる取扱いに異議を唱えないものとします。
第17条 秘密保持
- 本規約において「秘密情報」とは、利用契約又は本サービスに関連して、AZX及び登録会員が、相手方より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、相手方の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味します。但し、(1)相手方から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの、(2)相手方から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、(3)提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、(4)秘密情報によることなく単独で開発したもの、(5)相手方から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。
- AZX及び登録会員は、秘密情報を本サービスの利用の目的のみに利用するとともに、相手方の書面による承諾なしに第三者に相手方の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
- 第2項の定めに拘わらず、AZX及び登録会員は、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を相手方に通知しなければなりません。
- 第2項の定めに拘わらず、AZXは、本サービスの業務提携先であるシステム運用会社に対して、登録会員がAZXに通知した登録情報及び本サービスの利用にあたりAZXに送信した情報を開示することができるものとします。この場合、AZXは当該システム運用会社に対し、本条におけるAZXと同様の義務を負わせるものとします。
第18条 有効期間
利用契約は、登録会員について第3条に基づく登録が完了した日に効力を生じ、当該登録会員の登録が取り消された日又は本サービスの提供が終了した日のいずれか早い日まで、AZXと登録会員との間で有効に存続するものとします。
第19条 本規約等の変更
- AZXは、本サービスの内容を自由に変更できるものとします。
- AZXは、本規約(契助ウェブサイトに掲載する本サービスに関するルール、諸規定等を含みます。以下本項において同じ。)を変更できるものとします。AZXは、本規約を変更した場合には、登録会員に当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後、登録会員が本サービスを利用した場合又はAZXの定める期間内に登録取消の手続をとらなかった場合には、登録会員は、本規約の変更に同意したものとみなします。
第20条 連絡/通知
- 本サービスに関する問い合わせその他登録会員からAZXに対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他AZXから登録会員に対する連絡又は通知は、AZXの定める方法で行うものとします。
- 登録会員がAZXに通知した連絡先又は通知先に誤りがあった場合及び第4条に定める変更の通知を登録会員が怠った場合には、AZXからの当該登録会員への通知は、AZXより登録情報に記載された登録会員の連絡先に対して通知を発送した時点で当該登録会員に到達したものとし、また変更の通知を怠ったことにより登録会員が被ったいかなる損害についてもAZXはこれを賠償する責任を負いません。
第21条 本規約の譲渡等
- 登録会員は、AZXの書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- AZXは本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びに登録会員の登録情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、登録会員は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第22条 完全合意
本規約は、本規約に含まれる事項に関するAZXと登録会員との完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に含まれる事項に関するAZXと登録会員との事前の合意、表明及び了解に優先します。
第23条 分離可能性
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、AZX及び登録会員は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
第24条 存続規定
第5条第3項、第6条第2項、第8条第1項第4文及び第2項第3文、第10条第3項、第11条から第13条まで、第14条第2項及び第3項、第15条から第17条まで、並びに第21条から第25条までの規定は利用契約の終了後も有効に存続するものとします。但し、第17条については、利用契約終了後1年間に限り存続するものとします。
第25条 準拠法及び管轄裁判所
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第26条 協議解決
AZX及び登録会員は、本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上速やかに解決を図るものとします。
【2013年11月11日制定】